二世帯住宅 > ローンの話


二世帯住宅を建てる場合、建設資金は現金で払うかローンを組むか、のいずれかになります。親世帯が現金で払い、子世帯がローンを組むなど、親子それぞれで資金を負担するさまざまな組み合わせがあります。ローンの方法は、大きく3つに分けられます。

玄関などが完全に分離した二世帯住宅の場合。2戸の住宅として登記ができれば、それぞれの住宅ごとに抵当権が設定できます。このため、世帯ごとにローンを組めるのです。ただし、親の年齢が、ローン借り入れ要件の上限に達していないことを確認しましょう。

親子の収入を合算して、ローンを借りられます。たとえば、子世帯の年収が400万円しかなくても、親世帯の年収が600万円あれば、年収1,000万円と判断されます。借り入れ限度額を増やせる半面、返済額も増えます。
収入を合算すると、民間金融機関では親(子)が債務者になり、子(親)が連帯保証人になるのが一般的です。つまり、債務者が払えなくなった場合は、連帯保証人に債務額の全額を払う責任が生じます。
親に返済できない事態が生じても、子が返済できるように余裕をもっておくことがポイントです。

最初は親がローンを払い、将来、子がローンを引き継ぐ方式です。親が高齢で、ローンの借り入れの条件である完済年齢(一般的には75歳~80歳)まで、あまり年数がない場合に適しています。この場合も、子は連帯債務者になります。ローンは1つなので、保証料や手数料が1件分で済むメリットがあります。

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